南の島

2005年03月10日

ドロボウアパート

さあ幹線道路に沿ってポートビラ市街を目指しましょう。

山側は切り立った崖、海側は半島の緑とポートビラ湾が見え隠れします。そんな崖の中腹に「ガンジス・アパート」(仮名)という集合住宅があります。

このアパート、3階建て30室くらいの相当豪華な作りで、ローランド邸の後の下宿探しでも第一候補に挙がり、かつ、日本の青年海外協力隊が下宿に借り上げていたこともあります。内見しましたが、ビラ湾一望で、景色も最高です。

そんな良いところをなぜ止めたかというと、協力隊がドロボウに遭い、散々な目にあって出ていったという前歴があり、また、いざ入ろうという時に工事が全然できておらず、家主の管理が杜撰であることが発覚したからです。

確かに山側の扉はペコペコで、ガラス戸のない網戸を破れば外から手を回して入ることができ(!)、海側もベランダから侵入できます。

バヌアツは原始共産主義で、椰子の木になっている実は誰のものでもないという思想があります。ギスギスしない、のどかで良いともいえますが、お互いの所有権を主張しあう都市生活ではドロボウという犯罪行為になってしまいます。

バヌアツは治安の良い国ですが、コソ泥だけは少なくありません。

issikikyurokusiki at 20:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)