南の島

2005年04月23日

水の出ない消防車

久々のバヌアツネタです。

本来ならホテルから出て、バヌアツの首都ポートビラ市街へ繰り出した続きとして、食べ歩きと行きたいところなのですが、本日消防車を見たので、それにまつわる話を1つ。

バヌアツは極めて平和な島で、事件などめったに起こらないのですが、ある日、火事が起こりました。小さな工場の火災です。

早速消防車が出動しました。「日本橋消防署」と書いてあるちょっと年代モノの車です。日本がODAで援助したものでしょう。しかし勇ましく駆けつけ、ホースなどもすばやく出し、水タンクに接続して、いざ火元へ!と放水すべく、スタンバイしました。

ところが、車の水タンクのバルブを開いてもホースから水が出ません。どうしたのかというと、消防車のタンクに水を入れてきていなかった!(゚o゚)忘れた!!(+_+)おいおい。(T_T)

しかしぼんやりしているわけにもいかないので、水道のバルブを探してひねったり、「水が出ない!」と水道局に交渉したりしているうちに、小さな工場で、延焼の心配もないところだったので、全焼して火は消えてしまいました。

工場主にとっては大変です。(バヌアツ在住日本人の工場です)責任がどう問われたのかは知りませんが、消防所長がクビになったという話は聞いていません。のどかというか呑気というか、マンガの世界がそのまま通用してしまう国なのです。いやはや。

issikikyurokusiki at 22:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)