事務所の取材を受けました!待望!?みのもんた首相

2007年06月18日

”寅さん記念館”に行く5

d55b7ee9.jpg寅さん記念館
足立・葛飾近辺では最大の観光地でしょう。言うまでもなく所在地は葛飾柴又です。足立区内にこういう区外のヒトにも”面白い”観光地がないのが残念ですが。今回初めて入ってみました。

京成金町線の柴又駅を降りると、さっそく寅さんの銅像が出迎えてくれます。ちょっと見返ってみた、という感じの像で”物思い”モードです。駅前から門前町の商店街が続き、寅さんが産湯を使った帝釈天がゴールとなります。

寅さん記念館は帝釈天から外れた江戸川沿いにあります。江戸川の河原からエレベーターで下ることも可能で、入場料は500円です。

入ってみると、玩具の陳列が出迎えてくれます。「オモチャは全て首を振るよ」と書いてあるので、首に触れて揺れるのを確かめると、すかさず放送が入ります。「おいおい触るものじゃねえんだ。これらは貴重なものなんだ…」下町コトバで咎められました。注意されながら何だかうまい!と思いましたね。

後は寅さんの名場面、さらに渥美清が寅さんについて語る場面、昭和30年代の町並み、あるいは柴又―金町をかつて結んだ「人車軌道」の模型まであります。寅さんネタだけでは持たないと思ったのかもしれません。仕掛けは多いのですが、余り分量の多い博物館ではありません。

寅さんは義理と人情のイメージですが、魅力の一部として「ケンカ」と「商売口上」があったのは面白かったです。イメージと違うのは、寅さんのケンカを受けて立つほうも決して負けていない、ということです。しかし最近ある身内同士の殺し合いにならないのは、ちゃんと「停め役」が自然に形作られるからです。そういう役柄があるわけではなく、さりげなく誰かがやるのです。

さらに商売口上は、周辺にヒトを集めた講演のようであるのですが、周りのヒトに突っ込みを入れて、テンポ良く巻き込むところが印象に残りました。寅さんなら一流の講演家になったかも知れません。絶叫するわけでも威張るわけでもない、周囲に共感を呼ぶやり方ですね。商売するにはこの姿勢という感覚ですが、周りを参加させてしかもマイペースという講演の理想像です。

寅さんは日本人の長所の縮図です。それだけに照れくさく懐かしい気持ちにさせてくれます。意外にコメントが出てきにくく、しかし肯定的な気分にさせてくれるのは我々のDNAに響くような近しい存在であるからでしょう。

issikikyurokusiki at 05:08│Comments(0)TrackBack(0) 社労士旅行記 

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