”夫婦げんかに注意”の気候印旛沼進攻作戦(上)

2007年04月24日

ヒデヨシ氏の生き様5

統一地方選が終わりました。私の入れた候補(社労士会推薦)も受かりました。全体として無難な方向へ落ち着いた感じがあります。しかし夕張や長崎などドラマのある選挙もありました。

特に日本の今後を占う市長選では、夕張市民は自然や文化をそのまま残し生かした、現在の等身大の夕張を目指す、という方向性を踏み出すことになりました。気になるのは、負けた拡大指向の「名物候補」羽柴秀吉氏のことです。

彼は選挙には負けましたが、その負けっぷりは多くの示唆を与えるものではないでしょうか。

羽柴秀吉氏「泡沫」の形容詞ぬぐい去る!?

彼の公約は
○ 夕張のために私財100億を投げ打つ!
というものでした。おカネのこと以外にも彼は全国的に有名人でしたし、夕張のような切羽詰った団体には、カンフル剤になったことでしょう。彼はこれまでギラギラした個人的な欲望を持って選挙していましたが、今回は状況が状況だけに説得力があったようです。

しかし彼は「いつものように」負けました。単純に「すべて私の不徳の致すところ」と謝るところも「いつものように」ではありました。決して選挙民その他他人のせいにしない、秀吉氏のヒトの良さがうかがえます。長崎市長候補の事件は衝撃を与えましたが「世襲」批判が上回りました。市長の娘は市民を大いに呪ったといいますが、それと対称的です。

現在、これだけ変化の早い時代に、年配者のできることは華々しく闘って、派手に失敗することだと思います。その残滓の上に新しい価値観が育ち、若者が出て行けるものだと思います。秀吉氏はなかなかそれができないオッサン連中に生き様を示しているように思えるのです。

大部分のオッサン連中はしかし失敗しないことを中心に生きています。それでは若者も学ぶ機会がなく、オッサンも既得権をなかなか譲りません。チンケな世代間の戦いに老若男女明け暮れて、ムダに心身すり減らしているのが日本の現状です。今もっとも求められているのは失敗成功に関わらない何らかの「伝説」です。

2年前に五所川原に行ったことがありますが、この秀吉氏、すこぶる評判が悪いのです。夕張のような「非常」のところでこそ彼の力は役に立ちますが、少なくとも表向き平和な日本の多くの場所では鼻つまみ者でしょう。

しかし秀吉氏には資産があります。五所川原市中心の高層レストランから見渡すと、景気の良いのは秀吉氏関連の建物だけという有様です。彼はまたどこかで立って新しい「伝説」を作ってくれるのではないでしょうか。

issikikyurokusiki at 05:00│Comments(0)TrackBack(0) よしなしごと 

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