2006年11月06日

バヌアツ人並みの英語4

e20852a9.JPG南の島では語学力は相当なものです。バヌアツでは3カ国(英、仏、ビスラマ語)話せるのは当たり前。下宿のオバちゃん(といっても「大手」旅行会社社長夫人)はフィジー語、ヒンディー語が加わって5ヶ国語ペラペラです。

バヌアツの北、ソロモン諸島やパプア・ニューギニアなどは「最後の秘境の国」と言われますが、子どもでも現地語のほかに英語くらいはペラペラです。「日本人は英語ができない」と聞くと、「日本は小学校も行かないのか?」などと言われます。

しかしその語学の内容はどういうものでしょうか?

レストランでボーイがお客に「ゴウフェアー」などと言います。
Go Whereなんでしょうけれども、これ「どっか行け!」という意味でしょうか?これは「どこから来られましたか?」と言っているのです。

これ、正しい表現でしょうか?

ホントはフェアドゥユーカムフロムなどと言わなくてはならないのですが、ゴウフェアーで通じるのですね。いわばその場の空気を読むというヤツで、のっけからお客に向かって「出て行け!」とは言わないのが分かっているのです。

しかし店のオーナーはこれに不満です。それなりの格式と雰囲気で持っているレストランでゴウフェアーは困るでしょう。ただし多くの人と知り合うのは、これで良いのです。バヌアツ人は庶民に至るまで、少なくとも首都のポートビラではヘタクソ英語に慣れて「努力」してもらえます。

バヌアツの英語は子どもたちのなら私でも分かります。活発で屈託のない彼らを見ていると、とてもシャカリキになって勉強しているようには見えません。ましてや塾など行ってむっつりと「ホレそこの動詞の変化を間違ったな!」などとやっているようには見えないのです。

だから語学力をつけるには、1にコミュニケーション能力でしょうね。英語のテストで良い点を取れるかより、日本語で誰かを相手に2時間話題を切らさずに話すことができるかの方が重要でしょう。そしてその話題で2時間楽しく盛り上がれるなら、ますます有効でしょう。

恋人やパートナーが外国人だと語学の覚えが早いというのも、この辺にあると思います。語学は左脳より右脳の世界です。論理化するより英語を「画像化」した方が良いということで勉強の方法を模索中です。

issikikyurokusiki at 05:08│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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