2006年06月01日

こうもりの丸焼きを食べる4

abf9857f.JPGバヌアツの食事は、いろいろなものがあります。まずは朝食のラプラプでしょうか。ひき肉を高温で蒸して、それを餅で包んで葉で巻いた、肉入り柏餅のような感じのものです。ラプラプは朝食の定番と言われていますが、何と言っても最大のご馳走は「こうもりの丸焼き」です。

バヌアツ老舗のレストラン「ルスタレ」では、本体と翼、それに「手」と、形が分かるように出て来ます。1,800円ですが、量はあまり多くないと思います。食感は魚のような感じで、骨が多く、同じ哺乳類の肉とも思えない感じです。ドロッとしたソースが掛けられてあり、何か必死で掬い取るように肉を食べました。

ところで、このレストランにはネコが3匹飼われています。「!」ですが、バヌアツには衛生基準法など無いので、ビジネスライセンスを取れば、調理師の免許など無くても食堂を始めることができます。ペットも厨房や客席構わず徘徊し放題です。

このネコどもが、

肉を下さいとばかりに、私の椅子の下に肉薄してくるのです。パンをやろうと思いましたがそんなものには目もくれず、こうもりの骨をやると奪い合って食べています。ネコもバヌアツ最大のご馳走を知っているのです。

しかしこの丸焼きは酋長直々に振舞われるものだといいますが、食べるところが少ないです。カニのように格闘しますが、労働力に対する効率はカニより悪いでしょう。

カニといえばフィジー(バヌアツの東)のこれも「名物」だというカニもご馳走になりましたが、5ミリくらいの足を必死に切って実を搾り出して食べる感じで、私のような質より量の人間には物足りません。そもそもご馳走する相手を間違えていたのかも知れません。(笑)

バヌアツや南の島ではこと動物性タンパクについてはこのように量の多いものではありません。ニューカレドニアではシカの肉、またバヌアツの主要輸出品に牛肉がありますが、これはヨーロッパ人が持ち込んだものです。バヌアツが食うに困らない国だというのは、豊富なヤムイモ、タロイモに由来します。

そのせいか、オリジナルのバヌアツ人は、特に女性は中年になるとビヤ樽(失礼)のように太ります。結構子供も沢山生むので、体力も落ち、ヨタヨタ歩いています。しかしダンナの浮気がばれると、ヒトが変わったように相手の女性のところへ突撃して行って、衣服を引き裂いて懲らしめるんだそうです。

周りには人が大勢集まって、見物しています。しかしソコソコ懲らしめると、「もうそれ以上はいいだろ」と周囲がストップを掛け、流血沙汰にならないのは、人情深くて良いですね。

issikikyurokusiki at 05:01│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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