2006年04月16日

メイド喫茶に執事喫茶2

メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が登場

メイド喫茶の逆バージョンです。いやはや、オタク男性が「ご主人さま」なら、こっちは「お嬢さま」です。80分制限で退店の合図は「お出かけの時間です」は笑いました。

男女以外の相違点は「メイド」と「執事」の違いにあります。メイドは若いのですが、執事は60歳以上で、年取っていないとダメなようです。うん、確かにお金持ちの家の「家宰」とか執事は燕尾服を着て、謹直で作法行儀にやかましく、しかもスダレ頭というイメージがあります。そういういかにも若い主人を補助する男性は、経験豊富な年配者でないと勤まらないでしょう。

興味深いのは、キャバクラの逆バージョンがホストクラブであるように、「若いことがサービスになる」という風に分かり易くならないことです。単純に考えれば、若い男にサービスされる方が女性も気持ちいいと思うのですが、そうはならないのです。

メイドも執事も、異性と出会ってそのサービスを受ける、というよりは、サービスに特化したような気がします。メイド喫茶もそりゃ風俗チックなサービスをやって摘発されることがありますが、この執事喫茶は風俗のふの字もないでしょう。

「お嬢さま」にしても「ご主人さま」にしても、一番大事なのはヨイショして奉ることでしょう。あくまで自分は無条件に上で奴隷のように尽くされる、そんなサービスが受けているのは、社会の現実が「奴隷のように尽くす」コトに多大なストレスを感じているからに他なりません。

しかしこういう世の中ではどうでしょう。人間は何かを新しく作るより、何かの奴隷として尽くすほうがはるかにラクなのです。但し現在は「起業だ!」「依存するな!」「成果主義だ!」のオンパレードです。

起業し依存せず、成果をバリバリ出しているヒトは確かにカッコいいのです。しかし仕事は一般人には何十年も続けなければならないものです。「数十年勝ち続けなければならない」これができれば英雄でしょう。むろん、勝つものがいれば負けるものもいて、それが大多数です。

派手な成果も結構ですが、地道な活動が長期的には一番良いことにみんな気が付きはじめています。「メイド」や「執事」は擬似勝ち組体験といえそうですが、こんなものが流行っているうちは、まだまだ「法を犯しても成果を!実績を!」というヒトがいなくならないのではないでしょうか。

issikikyurokusiki at 05:06│Comments(0)TrackBack(0)よしなしごと 

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