2006年04月09日

バヌアツと中国3

太平洋島しょ国に450億円を支援、中国首相が発表

ちょっと不気味な話ですね。報道では台湾切り崩しですが、太平洋諸国は小さな国でも国連で1票を持っています。中国は何をしようとしているのでしょう。

中国人ははっきりいって「どこにでも」います。そしてそれなりの勢力を築いています。バヌアツの日本人は約50人で半分は青年海外協力隊です。韓国人も20人ですが、中国人は500人以上いるでしょう。私も在バヌアツ中は、知らない人に「ヘイ!チャイニーズ!」と声をかけられていました。

このアジア3カ国のうち、大使館があるのは中国だけです。日本はフィジーの大使館がバヌアツも管轄していますが、外交官はいません。中国人500人は3派に別れ、その調整に大使が奔走しているようです。

中国人は何といっても、

商売がうまいですね。ゴミのようなものでもかき集めてきて、商品として売りさばき、また仲間の商店の経営が傾くと、みんなで助けます。バヌアツの首都ポートビラでは、チャイナ・タウンは日本でのディスカウント・ショップのような役割です。

私もナイロンたわしを安価で買いましたが、1週間でたわしの感じがなくなり、毛玉までできてダメになり、自転車のライトは接触が悪くなって2回目には点かなくなりました。

そんな商品の悪質はありますが、彼らの良いところは、政治に容喙しないことでした。横暴はしませんし、結婚は中国人同士でやって、白人や日本人のように色事事件や無茶な行動による事故を聞きません。ただカネのことでイザコザは多く、中国人の大スーパーが焼き討ちに遭ったこともあります。

経済力が中国人なら、日本人はどう動くべきでしょうか。ODAでタダであげた水産加工工場はバヌアツ政府により二束三文で売り払われてしまいました。国際関係も人徳ボランティアではどうにもならないところまで来ていると思います。ここはしっかりした技術者などを派遣した、実のある援助が必要です。

issikikyurokusiki at 05:01│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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