2006年02月05日

バヌアツの異業種交流会5

南太平洋バヌアツ共和国では、私は一応雇われていない「事業主」でした。人口2万人ほどの首都ポートビラで、毎週月曜日、夕方から異業種交流会が開かれています。集まるのは大手旅行会社の社長や商店主、芸術家など、20人ほどです。

社長はほとんど白人で、中国人がチラホラ、バヌアツの地元民はほとんどいません。バヌアツの産業は、みな白人が握っています。

会って酒を呑むところは日本と同じですが、この交流会はいきなり走り出します。というのは、当番でポートビラ近郊の山野にシュレッダーした紙を点々と置いておき、それをみんなで追いながら走る、というオリエンテーリング付きだからです。

白いシュレッダーの紙は緑の山には結構目立ちます。見つけた先行者が「find Paper!」と叫ぶので、結構すぐ分かります。山を越え、丘を越えて、道なき道を疾走します。底の見えないような川を徒歩で渡るときには、ドキッとしますし、方々で住民が見て、声をかけてきます。

まあちょっとした健康ジョギングですね。社長だから年配の髪が真っ白な人が多いのですが、この人たち速い速い!というのも身長175センチの私などはチビ助で、彼らは足が長くてストライドが大きいのです。

高橋尚子はじめ、外国人とマラソンで戦う日本人は体格1つ取ってもやはり偉大です。女性でもヒョンヒョンと駆けていきますが、私などはまるで犬が走るようにチョコチョコ付いていきます。かなうはずがありません。年齢順は若いのですが、順位もビリなことが多かったです。

2〜3km走り終わると、後はビールやジュースで乾杯です。しかも歌にあわせて一気呑みしなくてはなりません。その後は雑談で、バーベキューなどが出ます。それは当番が用意し、会の発行する500円ほどの金券を買って食べることになります。

まあ白人はタフです。さすがキャプテン・クック以来、太平洋を渡ってきた人だけあります。かつてこういう人たち相手に戦争したり、経済で勝ったりした先人の苦労が何となく分かるような気がします。

issikikyurokusiki at 05:13│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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