2006年01月26日

バヌアツ唯一の日本マンガ5

バヌアツという国には日本人は50人くらいしかいません。中国人は数百人いて、大使館もあり、こんな小さい国にもチャイナ・タウンを築いています。韓国人は10数人です。

従って、日本の書籍はホントに少ないです。日本語の本は国立図書館へ行ってようやく「南洋研究学会」というような専門機関誌があったくらいです。人民日報はありますが、朝日新聞も「バカの壁」もありません。英和辞典の小さいのがありましたがあっという間になくなりました。

特にマンガなどはないと思われたのですが、唯一あったのが坂口尚の石の花というマンガです。



題名は「パルチザン」になっていて、全てフランス語です。内容は第2次世界大戦中のユーゴスラビアの話で、民族や戦争の問題を通して、人間の本性と平和の本質を鋭く描いた作品です。学生時代感動したので、私も全5巻持っています。作者の坂口尚は平成7年に亡くなっています。

バヌアツは英仏共同統治領で、この本にはフランスはほとんど出てこないのですが、このマンガを仕入れた店主(フランス人)には通じるものが多かったのでしょう。平和の本質については、そう多弁には語れないということは分かりましたが、学生以来10数年、未だ完悟したとはいえないので、依然として自分の近くに置いています。

issikikyurokusiki at 06:06│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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