2005年12月15日

バヌアツ人と日本人4

バヌアツ人と日本人というと、肌の色も違うし、言語能力は向こうが上、おカネはこちらかな?という感じですが、白人より親しみやすいと思います。島国の人だなあ、という点を中心に、両民族の性格を比べてみたいと思います。

1、人情の国である。
困っていると助けてくれるというところは、良いですね。みすぼらしい格好をして街を歩くと誤解して恵んでくれたりします。しかし現地の人は田舎でもこざっぱりした格好をして町を歩いています。

2、アイランダーなりの閉鎖性がある。
バヌアツでは部族が違うというだけで、「あいつはバカだ」ということになったりします。日本の明治時代の会津と薩摩の怨念に似ていますが、数百年というところでないのがスケールの違いですね。日本人でもやっぱり部外者なのです。

3、人目を気にする。
バヌアツ人はみんな目が良いです。街中で気付かなかったりすると、口で「スッ」と鳴らして自分の存在を知らしめるというところなど、「以心伝心」に近いところがあります。人目を気にするところは凶悪犯罪が少ないのでしょうか。平和な島です。

これらは共通点ですが、日本との一番大きな違いは、

、「働かなくても飢え死にしない」というところでしょうか。熱帯で地味が良く、同部族で助け合えば、心身ともに健康で、これほど良い人生もありません。日本にはニート問題がありますが、バヌアツ人は言ってみればニートが本職で、自然とともに仲間同士仲良くして、暮らしています。

教育も雇用も職業訓練も、大航海時代のヨーロッパ人が持ってきたものです。それ以前数千年、バヌアツ人は「ニート」で営々と幸せに生きてきたのです。彼らにしてみれば日本の状況は、非常に生き急いでいると見ているのかも、あるいは理解できないかも知れませんね。

issikikyurokusiki at 06:17│Comments(0)TrackBack(0)南の島 

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