2005年04月

2005年04月27日

「尼崎事故」に思う

尼崎の鉄道事故は死者100人を超える大惨事になりそうです。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
また、被害に遭われた方の一日も早いご回復をお祈りいたします。

死者100人を超える鉄道事故は戦後何件か起こっています。
一番近いのは昭和38年の「鶴見事故」です。
今回の事故は40余年ぶりの大事故です。

そのちょっと前に「三河島事故」という事故もあります。
いずれも死者160人くらい出た事故だと記憶していますが、
2つとも原因は一緒で、貨物列車が線路の欠陥で脱線し、線路が塞がれ、
そこへ満員電車が突っ込んだというものです。

これは施設上の欠陥で、その後改善されました。
しかし今回の事故の原因は?というと、
私は、運転士本人にまつわる
労務管理・適性検査が原因のような気がします。

]務管理…安全置いてきぼりで、やたら急がすような風潮がなかったか。
適性検査…本人が大勢の命を預かる運転士に向いていたのかどうか。

機械は実験を繰り返して直せば良いのですが、
人間の組織はよほど深く見直さないと、
また同じことが起こりえます。
昨今の企業組織の不祥事と同じような病根だと思います。

技術的なことと違って、分かりにくいのが企業組織です。
車掌や社長を糾弾してもなくなるような
単純な問題とは思えません。

JR西日本が従業員の特にメンタルについて、
どういうケアを行うようになるのか
社労士的にはちょっと注目です。

issikikyurokusiki at 14:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他社労士関連